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進路と就職について🧑🏻‍🎓

 皆さん今日もブログを閲覧していただきありがとうございます。

 私は20歳でうつ病を患い、現在も服薬は続けているものの、回復期に入り心身ともに落ち着いた状態で過ごすことができています。

大学の教職課程において、さまざまな心理学、ジェンダー、キャリア形成についてなどの教育方法を3年間学んでいたものの、病気で教育実習を残して教職課程を辞める決断をしました。現在はSNSにおいて配信活動を行なっており、より多くの方が自分の人生を生きやすく生きれるように実体験をもとに提案しているそこら辺にいる大学三年生(2023年2月現在)です🪴

まえがき

  2023年2月現在、私は大学3年生の二回目を迎えてます。

うつ病で大学3年生の後期から大学に籍を残したまま、1年間休学をし、現在また後期から復学して、今年の3月には4年生になります。

 一般的には、大学4年生の3月に就職活動の情報公開が始まるのですが、

就職活動も早期内定が出るインターンがあったり、3年生の8月頃からインターンを経験しておくといったように

年々活動が早期化しています。

 そんな経緯があり、私はうつ病が徐々に回復している時に就職や進路について向き合い、結論を出しました。

完全とは言えないですが、会社の説明会を20社以上聞いて比較をしたり、早期インターンに応募してオンラインで6つ、直接2つ参加していました。

また、SPI対策や、資格の取得といった活動も同時並行で進めていたものの、

どこかで、自分の進路はこれでいいのか?と疑問に思い続けていたと思います。

 その時に、何をもとに考えたらいいのか、果たして正しい決断なのか、迷い続けていました。

そのため、私と同じく進路に悩んでいる方に提案というか、私が自分の意思を固められたきっかけをもとに、皆さんの生活にも

生かしていただけたらと思いこの内容を選びました。

正しい答えなんてない

 まずは、これです。 「進学や就職はこれが正しい」 という枠がありません。

 自分が今まで経験してきたことの中から、周囲の人と学力や体力などのもともと備わっている才能を比較したり

学生生活で取り組んでいた部活での経験をもとに、何千、何万、何億通りから、自分にとっての正しい道を選ぶのが、進学、就職だと思っています。

 私は普通科の高校に進学せず、専門高校で学んだ後、推薦入試を使用して大学に進みました。

 高校をどうするかと、中学3年生の時の私は悩んだ結果、地元から離れた遠方の高校を選び、寮生活を始めました。

当時は、思春期特有の悩みというか、私は八方美人になりすぎてストレスを多く溜め、地元をでたいという思いが正直強くて、

自分自身の進路について深く考えていたかと言われると、「とりあえずその環境から逃げたい気持ちの方が強かった」と

言わざるを得ません。

理由としては、私は当時 「いじられキャラ」と言われるようなキャラを演じ、自分が嫌なことを言われてでも周りとの関係を壊さないために

自分の感情をひた隠しにして、嫌なことを言ってくる相手からも離れることができなかったことが大きいと思います。(その人がクラスの中心人物であったこともあって)

成人式にも、当時のクラス会や同窓会にもいまだに怖くて行けていません。

当時否定された言葉が、自分にぶつけられた言葉が矢のように刺さっていて、抜けてくれなくて。

周囲がやっている行動、世間で一般的とされている行動が自分にとっては正解ではないこともある

 私は高校選択をした当時の自分に関して、多少の後悔はあるものの、周囲の環境に恵まれたこと、

恩師となる先生との出会いがあったことに感謝をしています。

また、専門高校では、普通科目(生物、化学、物理は基礎まで、数学は1と2だけ、英語はほぼ中学校で習った内容のものでした。

 普通科の高校を卒業して、自分の趣味傾向をある程度把握した上で、大学を選択している人が多くいる一方で、

私は専門高校で一足先に専門的な分野について学び、大学に行くためには、高校と同じ分野の学科を選ぶことしかできず、進路の変更ができていませんでした。

大学に入り転学科や、転学部、編入等も検討したのですが、どれもしっくりと来ず、行動に移せていませんでした。

 専門分野を離れて、周囲の普通科の勉強をしてきた人たちに学力で劣らないか、授業についていけるか、不安が大きかったんだと思います。

それに加えて、一生をかけてやりたい仕事があるかといえばそんなこともなく…😅

 周囲はある程度自分の興味のある内容の勉強をしていて、あっという間にキラキラとした笑顔で趣味ついて話せる友達を作っていたり、

実際に趣味を一緒に楽しんだりしている光景を大学で見ていて、私は当時羨ましくて仕方なかったんだと思います。

 自分が自分の趣味とか好みと違う環境にいると、すぎる時間も遅ければやる気も落ちていたことに気づく

 大学は理系の学部なのですが、私はもろ文系で、美術、音楽、家庭科、技術、国語、英語が好きで、物理をはじめとした理科が苦手なタイプでした。

そんな私が大学の楽しい雰囲気や趣味で盛り上がる同期を見てもやもやを感じていたんだと思います。

人はそれぞれに好みや価値観があるから、自分の意志の元に選んだ道を正解にするほかない

正解を選択するのはあくまで自分

 周囲の環境や、親や友人などの助言から進路を決めることが悪いとは言いません。

長年生きてきた分あなたより知識が豊富であったり、客観的なあなたを知ってくれている人からの言葉だから。

 しかし、それはあくまでその人の価値観で、その人の意見であることを忘れないでください。

自分の決断に責任を取れるのはあなただけだし、人生という一つの船の舵取りをできるのもあなただけです。

周りは責任をとってくれません。それが家族や親友であっても

 一見厳しい意見に思われるかもしれませんが、これは事実だと思います。

私は舵取りを人に委ねなくなってから、随分と楽に生きることができるようになっています。

仕事もまだ収益化には至っていませんが、周囲の方々からの応援もあって無理なく楽しく続けられているため、

今の私は 「自分が自分として生まれてよかった。生きていてよかった、今が幸せだ」と思っています。

あとがき

 今回は進路や就職活動における選択について私の例を元にお話ししたのですが、

かなり抽象的なものになってしまいました。私の学んでいた専門分野の内容や、思考方法は今後のブログに記載していこうと思っています。

最後まで閲覧していただきありがとうございます。

みなさんにとってかけがえのない今日やその先の明日が良き1日になりますように。

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