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自分と違う自分を演じるとしんどくなる🎭

今回もブログを閲覧していただきありがとうございます。

久しぶりのブログの投稿になってしまいました、2023年2月21日火曜日、今日も私が住んでいる地域はちらりと雪が降っていました☃️

寒さがまだ続いていますが、みなさんも体調を崩したりしていませんか?

私も暖房の影響で喉がやられて、spoonでの配信の声がガラガラでした😱のど飴を常備してなんとか対処していました。

今日の画像はニフレルで撮影したペンギンです🐧

私は、SNSを主体として繊細さによって生きづらさを抱えているHSPさんや、精神疾患をはじめとする病気で希望が見えなくなっている方に、少しでも明るく充実した生活を送れるようにメンタルヘルスケアのアドバイスをしているものです。私自身がHSS型のHSEで、うつ病の既往歴があります。自身の体験談や、本で学んだ知識をもとにみなさんに少しでも充実した日々を送っていただけたらと思い活動をしています😄

はじめに

今回は、「 本来の自分と違う自分を演じると苦しくなる 」ということについてお話ししたいと思います。

私は20歳でうつ病を発症するまで、自分を偽って生活することがとても多かったです。

誰と接していても、身体に緊張感があって自分の内面を知られるのが怖い、いつ嫌われるか分からないから怖いという恐怖に苛まれていました。

ありのままの自分で誰かに好かれる なんて思えたことがありませんでした。

しかし、うつ病を発症してから自分の人生と深く向き合い、演じていても嫌われることがあるなら、ありのままで自分を好きでいてくれる人と一緒にいよう

と思えるようになりました。

今回はその考えに至るまでに私が辿った道をご紹介したいと思います。

誰かに嫌われるのが怖かった

私はうつ病になる前まで、嫌いな人にでも笑顔を作って好かれようとする、嫌なことをされても全く怒らないような八方美人な性格でした。

今思うと、なんであの時怒らなかったの?!と思えるようなことをされても怒れていませんでした。

自分の失敗を笑われたり、ブスやキモいと言われたり、裏で悪口言ってましたごめんなさいと言われた時も、笑顔で接してしまっていて。

それなのに心はなんだかモヤモヤしたままだし全くスッキリも仲直りもしたような気にはとてもなれませんでした。

誰を信用していいのか、誰なら自分を嫌わないのかなど人の顔色や機嫌ばかりをうかがって生活してしまっていたと思います。

この時って、自分のことも、相手のことも好きではないのに、意志に反して無理やり好きでいようと、関係を繋ぎ止めようとしている状態になっています。

私は、この時一緒にいる子のことも本当に信頼していいのか分からなくて、自分がその子のことを好きかどうかも分からないようなどっちつかずの状態になってしまっていました。

その状態が苦しいけど、親にも先生にも、学校のカウンセラーさんにも相談することができず、体調の不良(原因不明の腹痛や頭痛、熱)といった身体的な症状として身体が私の心に訴えかけていました。

生きている限り誰かには嫌われる

生きている限り誰にも嫌われないなんてことは絶対ありません。

誰にでも好かれている人も、誰にでも嫌われる人も存在しません。

あなたの価値観と合う人が、たまたまその環境(学校、会社、バイト先)にいなかったというだけで、そこの世界を出ると、自分の価値観に全部合う人とまでは行かないけど、似たような価値観を持っている人が必ず存在します。

私はずっと周りの人に嫌われるのが怖くて本音で誰かと接することができませんでした。

ありのままの私を、私自身が完璧じゃないからと言って頑なに認められていませんでした。

でも、こうやって自分を必死に偽った状態でも誰かに嫌われていたのです。

その事実に気づいた私は。

どれだけ頑張っても嫌われるなら、欠点があっても愛される自分になろうと思いました。

欠点があって完璧じゃない自分でも良いよと言ってくれるような人や環境を自分で意識して選択するように行動してから、

私が見ていた世界はだいぶ変化しました。

他人の言葉は状況や環境次第で一転する

他人の言葉って、ネガティブなことや嫌なことを言われた時は記憶にすごく残ると思うんです。

しかし、言った側はそこまで悪意を込めて言ったものでなかったり、言われた側がそこまで重く受け止めると思ってもいないんです。

もちろん人を傷つけるような言葉を発する人が良くないと思います。

でも、そんなあなたを大切にしてくれない人のことを考える時間がもったいないと思うんです。

そんな人のことを考える時間があるなら、あなたが好きな絵を描いたり、写真を撮ったり、人と話したり、ペットや動物と触れ合ったりする時間の方がもっと有意義だと思うんです。冷たい表現に聞こえてしまうかもしれませんが、大事なことなのでもう一度言うと、言った側は対して気にしていないんです

他人の言葉一つひとつを重く受け止めて、ここを指摘されたから直さなきゃ、悪口を言われた自分が悪いから変わらなきゃなんて思わなくていいんです。

あなたの価値観や考えは宝物で、この世に一つしかないものです。

そんな自分の宝物を、自分にも他者にも雑に扱わせてはいけません。

何億円もの価値がある宝石に石を投げたり、傷つけようなんて思わないでしょ?

それと同じで、あなたの考えや価値観は、お金で表すことのできない価値があります。

他人に勝手に雑に扱われてはいけません。自分も雑に扱ってはいけないものです。

あとがき

今日は自分を偽って過ごすことで起こる弊害と、考え方の転換についてお話ししました。

他人の言葉を信じて受け止めるより、自分の中にあるものを大切にすることを意識してみてください。

それが合わない人と無理に合わせようとしなくていい、あなたにはきっと別の居場所があるから。

今回も最後まで閲覧していただきありがとうございました。

みなさんにとって今日や明日がより充実したものになりますように。

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