皆さんこんにちは、今日もブログを閲覧していただきありがとうございます。
私は、HSS型HSEという、HSPでの中でも外交的で、新しい物事や刺激に対しても積極的、だけど疲れやすくて繊細な心も持っている。という、ちょっと矛盾したところを持つHSPです。私は2019年5月頃からうつ病を患い、現在も服薬を続けている大学生ライターです。自身の経験を活かして、同じようなことに困っている人の役に立つことができないかと考え、Instagram、spoonを中心に発信をしています🍀
みんなは普通に楽しんでいるのに…
私は小中高の学生時代から、周りに気を遣いやすく、新しい場所に行ったり、人と関わるのは好きだけどすごく疲れてしまったり、体調を崩しやすい一面を持っていました。そのため、学校では明るく誰とでも接することができる自分を演じて、家ではほとんど喋らないというように二重人格のような状態になってしまっていた時期がありました。
修学旅行などの泊まりで行く学校行事は特に辛くて、一人の時間が一切取れないことから疲れ切ってしまって、
正直行事を楽しめていませんでした。また、そんな自分が浮いているような気がしていました。
周りの子は普通に楽しそうにしてるのになんで私はできないんだろうと、人と比べて劣等感にも悩まされていました。
人付き合いが楽になったきっかけ
私がそんな状態を抜け出したきっかけは、
自分が繊細であることを認め、受け入れたことです。
これは、自分に生まれつき備わったものだから、それをどうこうしようとか、責めるのではなく、
繊細な自分の心を守るために、団体行動をするときは、写真係になって少し後からついていくことや、
こまめに休憩をとって、心の疲れを意識的に休めること、
さらには、周囲の友達に自分のその特性を話して、こういうふうに考えがちなところがあるんだ、と事前に伝えておくなど、
人と話すときに、自分の価値観や意見をしっかり述べること、自分の心に素直に生き、行動すること
を、主に意識しました。
私の場合
長時間人混みにいると疲れてしまうので、人の少ない時間帯を狙って買い物や、仕事、学業をする場所を選び、
研究室など、狭い限られた人間関係の中では、「ちょっと休憩してくる〜」と声をかけてから一人で本を読んだり、音楽を聴いたりする時間をとって、心を休めるようにしていました。
また、自分が安心して話せる人との時間をとったり、心地いい環境を自分で用意することもできます。
職場であれば自分のデスクに見るだけで気分が良くなるような自分の好きなものや写真を置いておいたり、
香水や匂いを使って心を落ち着かせることもできます。
みなさんも自分が「あ、心地がいいな」と思うものを集めて、周りをそれで満たしてください。
それをみた誰かと、趣味の話題につながるかもしれません、新たな出会いやご縁があることも。
自分の好きなものを馬鹿にしたり笑ってくるような人とは無理して関わらないでいいです。
人間合う人も合わない人もいる
人の数だけ価値観や個性があるので、合わなくて当然なんですね。それが家族であっても。
それなら、自分と少しでも価値観が似ている人の存在に、大切な物事を考えることにあなたの貴重な時間を使うように心がけてみてください。この人の笑顔が好きだな、と思う人は絶対出会うことができます。
私もずっと、自分を理解してくれる人はいないと思っていたのですが、それは私が誰かに否定されるのが怖くて、
自分の好きなものや価値観などをひた隠しにして自分の心のうちにこもっていたからだったんです。
みなさんも、合う人がどこかに必ずいるという希望を捨てないでいただきたいです。
人は一人で生きていくことは絶対にできません。価値観が全て同じということもありません。
しかし、人間は失敗のたびに悩んで、苦労して成長し、変化していくことができます。
一人でも多くの方が、誰かと心が触れ合う暖かさを知ることができたらいいなと思い、
私も今後活動していきたいと思います。
最後まで閲覧していただきありがとうございます。