今日も閲覧していただきありがとうございます。
今日は、私の元同期である大学4年生の卒業論文の発表会です。学科の先生方や、発表者のみんなも今日のために準備して、
なんだか朝からソワソワしたような雰囲気が学校にも伝わっているような気がします。発表者の皆さん、
緊張すると思いますが、今日が終われば卒業までの間、最後の学生生活を楽しめる期間がきます!そのためにも最後の一歩🐾
今まで積み上げてきたものの集大成を送り出してあげてください。
はじめに
前述した通り、今日の主役は発表者の皆さん、私は本来今年卒業するはずだったのですが、うつ病により休学していたため、
卒業は1年遅れます。来年2024年3月に卒業かな?
大学に入る前に浪人していたり、人にはさまざまな事情があると思います。大学生なんて特に、
年齢が違ったり、自分の進路を本気で考え始めて就活に挑んだり、起業をしたり、海外旅行に行ったりと、
人の状況って千差万別なんですよね。私みたいに病気で休学してて一年遅れてたりとか。
最初は一年遅れてしまうことが怖かった
こういう私も、自分がみんなに遅れをとってしまうのが、1年下の学年になるのがとても怖かった一人です。
「自分の能力が低いから」「周りがみんなできているのに」「一つ年下のこと仲良くなれるかな」「輪を乱しそうで心配」
学校に復帰するときは、「あいつ病んでるんだって」「うつ病らしいよ」「気を遣ったほうがいいのかな」など
自分の頭の中で周囲の反応を悪い方に予測してばかりで、最初は足が引けてなかなか一歩を踏み出せませんでした。
一歩踏み出したら、なんともなかった
いざ勇気を出して研究室の扉を開けると、周りの人の反応は想像したよりもずっと温かく、優しいものでした。
担当の教授や、医務室の先生に事前に事情を話していたこともあって、とても自然に?また元の生活に戻ることができました☺️
医務室の先生や、研究室でお世話になっている方々には、
「顔が明るくなったね〜!!おかえり!!」や「心配してたよ、戻って来れてよかった😂」
などととても温かい言葉をいただきました
私がそこに来ることで喜んでくれる人たちがいること。
私を心配して思ってくれてた方がこんなにいたんだと、そのありがたさに気づいた瞬間でした。
失敗は成功のもと
どんな一歩でもそれはあなたが成長しようとして踏み出したもので、それが
失敗だったか、成功だったかどうなのかなんて関係ないんです。大事なのは挑戦した自分を褒めること、転んでも立ち上がること
が、一番大事だと思います。
私は、完全に心が回復するまで、2年という月日を要しました。
側から見ればこの期間は私の人生は停滞していたかのように見えると思います。
けど私は、うつ病になって、一度立ち止まって自分と向き合えたことにとても今では感謝をしています。
こうして元気にブログを書いたり、同期の卒業論文の集大成を聞いて応援したりできるくらいにまで、
自分の他人への向き合い方、コミュニケーションに対する捉え方もうつ病をきっかけに一転したと思います。
あとがき
今日は、同期の卒論発表会をきっかけに、
自分と他人両者を尊重し協力し合うまで、コミュニケーションを取れるようになったきっかけを簡単にですが、お話ししました。🙇♂️
新生活を迎えようとしている方、送り出す側の方、まだ試験や合格発表が終わっていなくて緊張状態が続いている方々、
会社での生活を経て自分の人生と向き合っている方、そして私と同じように病気をきっかけに人生と向き合っている方々、
そんな私と一緒に成長を、希望を求める方にこの記事が届いたらいいなと心より願っております。
最後まで読んでいただきありがとうございました🙇♂️