高校、大学などの新生活が始まり、自身のお小遣いや生活費などを社会に出る前の練習としてアルバイトを始めたい、そんな時どのようなアルバイトを選んだら良いか迷ったことはありませんか❓
そんな方に私の過去異業種7種類アルバイトの経験を踏まえて、それぞれのアルバイトのメリットデメリット、選び方の注意点などを細かく数回に分けて説明していきます。
今回の話題は、HSPさんに限らず、初めてアルバイトをするすべての方に共通でお話しします。
目次
今回は初回、アルバイトをする前に確認しておきたい知識や選び方を紹介します。
1.アルバイトの選び方
自分の性格と職場の相性を見極める
結局これが一番重要。人と話すことが好きなのに、スーパーの品出しや、工場での単純作業を選んでしまうと、続かない。
逆もまた然りで、一人でコツコツ作業したい人、落ち着いた環境で過ごすことが好きな方が、人の出入りの激しい接客メインの仕事をしてしまうと、エネルギーを消耗しやすい。私はこのタイプで、ひどくエネルギーを消耗し、心を壊した過去があります😅
給料の良し悪し以前に、自分が無理なく健康で働けるかどうかを優先しよう
実際に何度かお客さんとしてお店に行ってみる
求人募集のチラシや、求人サイトで気になるものを見つけたら、実際にお客さんの立場で行ってみることをお勧めします。
いきなり働くことに不安がある方は特に、業務内容は自分が続けられそうかどうか、店員さんや、お店の雰囲気はどうか、
やはり実際に行ってみないとわからないところはたくさんあります。百聞は一見にしかずです。
以下のことに気をつけて店内を観察すると、初めてのバイト選びで失敗しにくいかと思います。
店員さんの接客態度は丁寧か
お店の雰囲気が自分と合うか
通いやすさや交通費の支給があるか
自分の生活スタイルと合っているかどうか
面接にチャレンジする
初めての面接は緊張しますよね。上手く話せるか、受かるかどうかなど。
自分以外の年代の人と関わることは、学校の先生や家族、親戚等以外で初めてではないでしょうか?
その気持ちもよくわかります。私も最初は人間関係に馴染めるか、とても不安でした。
面接では、
自分をよく見せること、アピールすることも大切ですが、見栄や嘘はつかないことをお勧めします。
採用が決まってから面接時についた嘘が自分を苦しめることもあります。
例:事務がやりたいけど、面接に受かるために無理をして普段の何倍も明るく振る舞ったら営業や接客に配属されてしまうなど。
その反面、自分が苦手と思っていたことにチャレンジをする事で、新たな自分の一面を知ることもできます。
無理ない程度に、チャレンジし、たくさん失敗することも一つの経験です。健康やメンタルに余裕があるときは、チャレンジしてみて
合わなかったら辞職する。くらいの気持ちで良いと思います。
面接では、あなたもそのお店を見極める立場であることを忘れないでください。
あくまで自分の健康第一ととらえ、面接は自分が安心して働くことができるかどうかを吟味できる機会です。
採用をもらったけど、面接のでお店側の印象が悪かった、広告の掲載内容と違う部分があった場合
採用をしてもらえたけど、面接時のお店側の印象があまりによくなければ、丁重にお断りしましょう。
「採用のご連絡ありがとうございます。恐縮ですが、複数アルバイトの面接を受けており、他の店舗で採用されることとなりましたので、採用を辞退させていただきたいです。お時間をいただいたのに申し訳ありません。」など
基本的に面接時の嘘は良くないとお話をしましたが、相手を傷つけないための嘘は必要だと思います。
ストレートに、
この店の雰囲気が気に入らなかったので
面接官の態度が気に入らなかったので
などといってしまうと、不必要にお店の人を傷つけてしまう可能性があります。
また、どこから情報が伝わるかわからない時代です。自分の信頼を失わないためにも、言い方には気をつけましょう。
最後に
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
初めてのアルバイト、ワクワクしている方も多いかと思います。
社会経験の良い機会だと思って、あまり気負いせず、たくさんチャレンジして、失敗をしてみてください。
また、その失敗を忘れずに、自分の後輩が入ってきた時、それを思い出して、
相手の失敗にも寛容になれたらいいですね。
では、また。