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自分軸と他人軸の考え方 - kitaちゃんHSPの居場所作り

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自分軸と他人軸の考え方

自分軸と他人軸とは

 自分軸とは 「自分の思考や判断に基づいて、自分の判断を信頼できる状態」

 他人軸とは 「他人や周囲の環境に自分の感情や判断が振り回される状態」

 であると私は思います。

私は、うつ病を患う以前、後者の「他人軸」で生きていました。

周囲の環境に合わせたり、他人の意見に流されて自分を見失ってしまったことが、私がうつ病を患った一つの原因だと考えています。

同調圧力

日本では、小中学校の義務教育過程で団体行動を強制されたり、

他人と違うことが「恥である」「おかしい」という価値観を植え込まれていると思います。

感情をできるだけ隠す、大人な対応をすることは、本当に大人になったと言えるのでしょうか?

私は決して、教育者や学校などの教育機関をすべて否定したいというわけではありません。

多様性を認める現代において、こうした団体行動を強制する教育体制は時代遅れではないでしょうか。

という問いかけをみなさんにしたいのです。

空気を読む文化

 年上の人より早く出勤しなければならない、早く退勤してはならない。

 周りの人が忙しそうなのに、あの人は定時で帰った。

 病を患って、支援が必要なのに理解や共感を得られない、障害者雇用で働くと賃金が低い

 飲み会や二次会で、権力のある人に媚を売った人が昇格、

 真面目に働き成果を上げてもコミュニケーションが苦手で上司と関係を築くのが難しい。

などなど、同調圧力が及ぼす弊害は22歳の私が考えただけでも、これだけじゃ全てを語りきれません。

人は人、価値観は全く違うのになぜそれを潰すのか

人はロボットじゃありません。毎日朝から晩まで働いて、休日はそのストレスを発散するためにやけ酒ややけ食い

周りの期待に応えようと必死に働いた人がうつ病で倒れる

これで健全な心が育まれてると言えるのでしょうか?

大事な事なのでもう一度言いますが、「人はロボットじゃない」

どんな人にも心が存在してるし、それぞれ違った価値観を持ってる。

同じ出来事に対して許容できるキャパシティも、得手不得手も人の数だけあります。

より多くの人が自分軸で生きるためには

教育体制の見直しが必要だと思います。教職課程を私自身も履修していた身ですが、

まだまだ困っている人はたくさんいるし、青年期に起こりやすい精神疾患の病識は指導側も、指導される側の生徒にも薄い。

教師の人手不足も問題ではあると思います。

 しかし、私たち自身の他人に対する評価の目も厳しくなり過ぎているのではないでしょうか。

 指導されたことや教師の態度など、SNSで簡単に発信できる時代です。

 また、生徒同士でもSNSを悪口をいうために利用してしまう子もいます。

これでは、両者とも生きづらい時代になってしまう気がするのです。

常に自分の発言や行動を気にして、さらに普通の業務もこなさなくては評価されない。

SNSはとても便利なツールです。なんでも検索したらすぐに答えが出てきて、

遠いところに住んでいる友人や家族と連絡ができて。

でも、誹謗中傷の被害はかなり陰湿化、より個人を責め立てるものになってしまっていると思います。

改善するためには

SNSの使い方を、付き合い方を大人も子供も、皆が見直していく必要があると思います。

そして、そのお手本をまだまだ未熟な私ですが、

作っていけたらと思います。

少しでも多くの方が生きやすい社会に。

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